こんにちは、風呂巫女です。
皆さんは初めてのキャンプはどこでしたか?
私は本栖湖にある、洪庵キャンプ場でした。
初めてのキャンプ場選びは、キャンプデビューにおいて最も重要です。
どこでデビューするかで、まるっとキャンプ人生が変わります。
私は洪庵キャンプ場でデビューしていなかったら、おそらくこんなキャンプツーリング狂にならなかったでしょう。
今回はキャンプ人生を左右する「初めてのキャンプ場の選び方」をご紹介します。
初めてのキャンプ場の選び方①無料は絶対ダメ
初めてのキャンプ場だし、お試しで無料キャンプ場にしてみるか……なんて考えはやめた方が良いです。
どうしても行きたいのであれば止めませんが、ハイシーズンの場合は絶対に後悔します。
無料キャンプ場は景観、キャンプ適地の割合、利便性、民度のどれかが犠牲になっていることが多いです。
景観と利便性は割とどうにでもなりますが、民度だけは悪いと耐えられたものではありません。
想像してみてください。ナイフで薪割りしてる時にボールがタープ内に転がってきたり、テント周辺を鬼ごっこのルートにされてガイロープをガンガン蹴られまくったり、朝に大音量でジブリを流されたりするのを。
全部無料キャンプ場での実体験です。
基本ハイシーズンの無料キャンプ場は「何らかの理由で有料キャンプ場を使えなかった人達」が流れ込んできます。
そして、一部の人の理由はろくでもないです。
初めてのキャンプを台無しにされる前に、そんなキャンプ場は避けておきましょう。
どうしても無料キャンプ場に行きたいのであれば、連休を除いた秋から冬をおすすめします。
初めてのキャンプ場の選び方②初めてのソロなら2000円前後まで
無料キャンプ場は初めてのキャンプデビューに適さないという話を先ほどしました。
では、有料キャンプ場であればどれくらいの値段が目安でしょうか。
これは個人の感覚や地方にもよる話になりますが、富士山周辺や長野を遊び回るソロキャンパーの私は「初めてのソロなら2000円前後まで」を目安だと考えます。
安いなら安いにこしたことはないですが、富士山周辺などの有名キャンプ地ではどうしてもお金はかかってきます。
2000円前後までなら、割高感はギリギリ感じないかなと思いますね。
3000円を超えてくると、ファミリー層やグループキャンプ層向けが増えてきて、ちょっとソロ向きではなくなります。
しかし、値段が高ければ良いというものでもないのが難しいところですね。
高くても最低限の設備しかないところは存在しますし、逆に安くても充実しているところもあります。
事前の下調べをしっかりしましょう。
初めてのキャンプ場の選び方③ゴミ捨て場があるところを選ぼう
初めてのキャンプで欲しい設備はいろいろとあります。
最初はまず「キャンプ場にゴミ捨て場があること」を重視しましょう。
キャンプ場でゴミを捨てられるとかなり楽です。パッキングの難易度が下がります。
値段が高ければ捨てられるというわけでもなく、こればかりはキャンプ場によります。
これも事前の下調べが肝心ですね。
捨てるときにはキャンプ場の指示に従いましょう。
初めてのキャンプ場の選び方④車両乗り入れ可だとグッド
キャンプ場には、車両乗り入れ可なキャンプ場とそうでないキャンプ場があります。
車両乗り入れ可なキャンプ場のほうが、初心者向きといえるでしょう。
キャンプに慣れていないと、荷物がどうしてもまとまりにくいです。まとまっていない状態であっても、車両乗り入れ可なら何とかなります。
また、キャンプ場乗り入れはできなくても、荷物の積み降ろしのしやすい位置に乗り入れることは可能な場合もあります。
初めてのキャンプ場の選び方⑤こだわりを一つだけ決めておく
初めてのキャンプ場を選ぶには、一つだけでいいので「これがしたい!」というこだわりを決めておきましょう。
例えば「直火でたき火ができる」や「高原の林間で涼む」や「近くの温泉を楽しむ」などです。
このこだわりが一つあるだけで、キャンプ場選びがぐっと楽になります。
私の場合は「湖畔が見たい」でした。
こだわりは割となんでも良いです。
「プライベート感を楽しみたい」であれば区画サイトのあるキャンプ場がおすすめですし、「料理がしたい」のであれば買い出しが楽なキャンプ場がおすすめです。
したいこと、やりたいことを一つだけしっかりと持ちましょう。
初めてのキャンプ場の選び方⑥営業期間はしっかり確認しよう
意外かもしれませんが、通年営業しているキャンプ場は実は少ないです。
夏しか営業してなかったり、冬は営業していても水の使用が大幅に制限される場合もあります。
人の少ない秋や冬にのんびりと……と思っても、営業していなければ話になりません。
キャンプ場の営業期間はしっかり確認しましょう
初めてのキャンプ場選びの成功がキャンプ人生を変える
初めてのキャンプ場選びはキャンプ人生の原体験としてかなりのウェイトを占めます。
自分にあったキャンプ場選びで良きキャンプライフを!
あ、関東の方ならふもとっぱらがおすすめです。
東海なら高ソメキャンプ場がなかなか良いですね。