キャンプのクソ適当炊飯講座

キャンプ飯の第一関門は炊飯であると私は考えます。

炊飯、できるとキャンプ飯の幅がかなり広がります。ですが、焼き肉等の簡単料理と違い、微妙なコツが必要です。

今回はキャンプ飯の基礎にして頂点の「炊飯」について解説していきます。

キャンプのクソ適当炊飯の基礎①ガス火で炊けるようになれ!

世の中には固形燃料とメスティンを使った「ほったらかし炊飯」なるものがあるらしいですが、甘い……甘すぎます。

確かにほったらかし炊飯は無風状態である屋内では最強です。考えなくて良いですから。

ですが、固形燃料は風などの気象条件で消費量が大きく異なるという弱点があります。

見込んでいたよりも燃料の消費量が激しく、燃料がなくなる頃にはまだ生米という可能性もあり、確実性に欠けます。

だとすると、初めからシングルバーナー等のガス火で炊けるようにしたほうが、応用力もあります。

ガス火での炊飯は全ての炊飯方法の基本です。ガス火で炊飯できるようになれば、家のフライパンでも美味しいご飯が炊けるようになります。

キャンプのクソ適当炊飯②吸水はしっかりと

一番キャンプ炊飯で避けるべき事態は「米が固くて食えない」事態です。

柔らかすぎて芯がない分には、缶詰めぶっかけて雑炊風にする等だましだまし食べられます。ですが、固いのはどうしようもありません。

最低でも30分、できれば一時間以上は吸水させましょう。キャンプ場で吸水させる暇がない場合、出発前に250mlペットボトルに米と水をぶっ込んで持ち歩きましょう。

キャンプのクソ適当炊飯③水は米の5~8㎜上まで

米の吸水が終わったら、クッカー等の任意の調理器具に米をぶちこみましょう。

普通の米なら米の5㎜上くらい、無洗米なら8㎜上くらいまで水を注ぎます。

無洗米のほうが余分なものが最初から取られているので、普通の米と同じような量のつもりでも米粒が多いので、水が1.5倍くらい必要になります。

不安なら気持ち多めにぶちこみましょう。多少水が多くなったところで、雑炊か粥になるだけで十分食えます。固いほうが食えません。

キャンプのクソ適当炊飯④沸騰するまでは気持ち弱めの中火で

水を入れたら蓋をしてガス火にかけます。火加減は気持ち弱めの中火で。シングルバーナーなら、バーナーパッドを敷いてやると火加減が均一になって具合が良いです。

沸騰し、蓋が浮いて「シューッ」と吹きこぼれるまでそのままにします。

熱が風で逃げると沸騰までが遅くなるので、風防があると良いですね。

キャンプのクソ適当炊飯⑤沸騰したら弱火で

沸騰したら、蓋をしたまま弱火で水がなくなるまで火にかけ続けます。

「赤子泣いても蓋取るな」という格言がありますが、普通に蓋取って中身見ても大丈夫です

蓋を開けすぎると圧力がどうこうとかありますが、多少芯がなくなろうが焦げるよりましです。

また、この時にはしっかり時々見ながら確認するだけでなく、音に敏感になりましょう。

水が引いて米が炊けた頃合いになると、クッカーから聞こえることが「シューッ」から「チリチリ」に変わります。

匂いも変わりますが、頼りすぎると焦げるので除外で。自信がなければ何度も言いますが、素直に開けて見ましょう。

よく炊きあがったころに「一瞬強火でおこげを作って」とあったりしますが、よっぽどのおこげスキーでもない限り推奨しません。片付けが面倒になるだけです。

火にかける時間は正直よく分かりません。気象条件や気圧、量、調理器具の素材にもよります。カンです。諦めましょう。

音がチリチリに変わって水が引いたのを確認したら、蓋を閉めたまま火から下ろしましょう。

キャンプのクソ適当炊飯⑥蒸らしは割となんでもいい

クッカー等の調理器具を火から下ろしたら、適当な布に包んで蒸らします。

正直適度に保温できてればなんでも良いです。保温用のアルミバッグとかわざわざ用意しなくていいです。私はだいたい着てる服かこんな感じの手ぬぐい被せてます。

というか、もしかしたら包む必要すらないかもしれません

彼女と同棲していなかった時代によく彼女の部屋でフライパン炊飯してましたが、特に何も包まなくても大丈夫だった記憶ありますし。

この場合はフライパンが比較的蓄熱しやすい素材だったのもあるので、正直なところ分かりません。

でも、多分「休ませて蒸気を均一にすること」が重要なので、そこまでキンキンに冷やさないようにさえ気を付ければ大丈夫じゃないですかね

キャンプ炊飯は意外と適当でもできるぞ!

炊飯って意外と雑にやっても大丈夫なんだよということがご理解いただけたでしょうか。

上のことさえ守っていただければ、ほぼ失敗なしで炊けると思います。チタン製のクッカー以外なら。

チタン製のクッカーだけは難しいです。できないことはないですが、火の管理が相当シビアになるので、十中八九焦がします。

適当炊飯をするなら、アルミ、陶器、ステンレス等のチタン素材以外で!

あと、柔らかい分にはなんとかなるから、水加減に迷ったら多めで!

最悪上記二点さえ守ってれば食えるものはできるはずです。

炊飯は慣れです。これさえマスターすれば、停電で炊飯器が使えなくなっても食うに困りません。私は実際役立ちました。台風で3日間停電したことありましてね……

というわけで、災害にも強いキャンプのクソ適当炊飯、マスターしてみてください。

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