ソロキャンプツーリング女子のススメ

こんにちは、風呂巫女です。

女性でソロキャンプツーリングをするライダー。

めちゃくちゃ珍しい存在ではあると思います。はい、私がそうです。しかもほぼ一人。

「女子ソロキャンプライダー」と言えば良いのか「ソロキャンプツーリング女子」と言えば良いのか「ソロキャンプツアラー系女子」と言えば良いのか微妙に分からないところではあります。

なんとなくここでは便宜上「ソロキャンプツーリング女子」という表記をします。

キャンプツーリングでましてやソロで女子なんて希少もいいところな存在ではあります。たびたび「一人で怖くないの?」とか「変わってるね」と言われますが、キャンプツーリングの楽しさに男女は関係ありません。

今回は

女子1人でもキャンプツーリングは怖くない!!

ということや、安全に楽しむポイントを解説していきます。

ソロキャンプツーリング女子の疑問とその回答①女子一人で危なくないの?

はい、キャンプツーリング女子をソロでやっていてよくある質問です。だいたい質問の8割これだと思った方がいいです。

女子一人でキャンプ。確かに恰好の犯罪の餌食のように感じます。

ですが、考えてもみてください。そもそも男女関わらず、一人で野宿してたら危ないに決まってます。

危なさの種類に違いはあれど、危険が「存在する」という意味では変わりありません。

慣れてくれば「ここはやべえ」とセンサーが発動するようになりますが、慣れてない場合は男女共通の安全対策をまず考えるべきです。私の考える限り、男女共通の安全対策が8割、女性特有の安全対策が2割というところでしょう。

①-1慣れないうちは管理人のいるキャンプ場を選ぶ

ソロキャンプツーリング女子

キャンプ場ではトラブルがつきものです。私は初めてのキャンプ場で二回ほど砂地で立ちゴケして管理人さんにお世話になった経験があります。洪庵キャンプ場さん、その節はありがとうございました。無理に砂地に行くのは やめようね!

何かと困ったことになった時、管理人さんがしっかりといるところだと心強いです。

また、「管理人がいる」という事実の抑止力はすごいです。管理人のいない無料キャンプ場に比べて、変なキャンパー率が格段に下がります。

子供が他人のタープ侵入して鬼ごっこしはじめても酒かっくらってる親のファミキャンとか、真夜中にジブリ楽曲の合唱を始める若者グループとか。

彼らの大部分は「管理の目がないから好き放題やる」という人です(たまに管理人いてもやる人はいますけどね)

こういう妙に弁えた人の場合、管理人がいる場所にそもそも来ないか、来ても控えめになってることが多いです。

いらぬトラブルを防止して、気持ち良くキャンプするためにも、管理人の有無はしっかり確認しましょう。

①-2隣近所のキャンパーに挨拶しておく

管理人はいても、時間になると不在になることもあります。

そんな時、自分以外に頼れるのは他のキャンパーです。

わざわざ挨拶回りまではしなくて大丈夫ですが、なんとなく目があったり、近くを通るときには挨拶をしておきましょう。

挨拶は「敵意ありません。会話のできる人です」と示す行為です。何かあった時、全くスタンスの分からない人より、ある程度分かる人のほうが助けやすいでしょう。

また、「どんな人がキャンプをしているか」を示しておくことにより、もし不審な人物がサイトを荒らそうとうろついても互いに抑止力になります。

考え方によっては「女子一人でキャンプしていると悟られるほうがやばい」ともいえますが、挨拶程度で悟って何かしてくるような奴は、挨拶しなくても何かしらしてきます。そこは怯えなくても良いでしょう。

①-3見た目で女子と悟られにくいようにしよう

女子=キャンプに不慣れというイメージを持たれやすいです。

女子であると見た瞬間「慣れてないだろうから自分がかっこいいところ見せてワンチャン」という人もゼロではありません。私は髪を伸ばしていた時に何度かありましたが丁重にお断りしました。

あまり都会を歩いてそうな女子全開のファッションは避けたほうが賢明です。勝手に「不慣れな女子キャンパー」認定されて変なのが湧いてきます。

なるべく男女が分かりにくい、もしくは分かってても動きやすくて旅慣れた感じの服装や装備を整えておきましょう。隙を見せないために、テントの張り方も予習しておくとベターです。

また、管理されたキャンプ場は、いくら管理されているとはいえ厳密に出入りをしっかり管理しているところは少ないです。他のキャンパーがどうこう以外にも、外から入ってきた不審者がどうこうするリスクもあります。

その時、あまりに不慣れそうな女子キャンパーがいたら標的にされかねません。そもそもそういうことをする人が悪いので女子キャンパー側の服装に制限がかかることに納得いかない部分はあります。しかし、そういうことをする人を止める手立てが女子キャンパー側にない以上、とりあえずは自衛するしかないのも事実です。女子らしい可愛いファッションを楽しみたい時はキャンプ場以外が良いでしょう。

ソロキャンプツーリング女子の疑問とその回答②女子一人で設営とかいろいろできるの?

先ほども言いましたが、女子=キャンプに不慣れであるという先入観を持つ人がなぜか多いです。

ですが、それは間違いです。キャンプの向き不向きに男女差は関係ありません。キャンプが好きで、回数をこなせば誰でもできます。

②-1最近のテントは進化していてそもそも難しくない

昔のボーイスカウトにあったような大きなAフレームテントは確かに女子一人では難しいです(男子一人でもだいたいの人ができないですけど)。

ですが、最近のテントは優秀になってきました。簡単なコツさえつかめば誰でも簡単に立てられますし、ソロテントや3人くらいまでのテントなら一人で余裕で建てられます。

何度か記事で紹介しましたが、クロノスドームなんてかなりいいですね。このクロノスソケットのおかげで、何の苦労もなしにテントが立ち上がります。

BUNDOKのソロティピーもかなりおすすめですよ。可愛いし、慣れなくても数分で建ちます。

仕舞寸法がでかい、風に弱いという弱点はありますが、そこまで過酷な場所でキャンプをしないならワンタッチテントも選択肢に入ります。

ソロテント程度であれば、設営難度に男女差はありません。あるのは慣れの差だけです。

②-2タープも一人で建てられるけれど気象条件と慣れ次第

テントに関してはソロテント程度なら男女の差なく一人で建てられるとお話しました。

では、タープはどうでしょう。これは男女差関係なく、「タープを一人で設営する難易度は、気象条件と慣れによる」といったところでしょう。

タープはテントに比べて設営の仕方に自由度が高い反面、一人で立てるにはそこそこ根気がいります。

ソロキャンプツーリング女子

こんな感じで設営したい場合、一方に誰かが立ってポールを支えてくれたほうが、圧倒的に設営は早いです。一人の場合、紐の張力と相談しつつ微調整する必要がでてきますから、二人に比べてかなり時間はかかります。時間さえかければ普通に一人でできますけどね。

それが面倒くさい場合、スクエアタープ(正方形のタープ)ならダイヤモンド張りがおすすめです。一つの頂点にポールを立ててロープで立ち上げ、あとは全ての頂点をペグダウンするだけです。

どうしても斜めになっているため利用できる面積は少々少なくなりますが、他の張り方に比べて圧倒的に楽です。視線隠しにもなりますしね。

②-3火おこしも道具の進化で楽々

テレビでキャンプ特集を見ていたら「バーベキューの火おこしは男性陣で♪」みたいな言説をよく聞く気がします。なぜでしょうね、あれ。

きりもみ式で火おこしするんじゃあるまいし、火おこしに男女は関係ありません。

最近の着火剤は非常に優秀です。ロゴスのこれが一番量の調整がしやすく、火加減も申し分なくて使いやすいです。

また、ファイヤスチールにフェザースティック等の火だねを使うというような少々原始的な方法での火おこしであっても、しょせん慣れの問題なので力も性別も関係ありません。それに興味があって、やってみたいと挑戦する心と行動があれば自然とうまくなります。

ソロキャンプツーリング女子の疑問とその回答③女子一人でキャンプして何が楽しいのさ

これもよく聞かれる質問です。一人で女がキャンプして何が楽しいのさと。

正直私も分かりません。なんか楽しいんです。小さい頃から野遊び大好きでキャンプやサバイバルに興味がありましたが、両親から「女の子なんだからやめておけ!」と徹底的にそれ関連に手が出せないようにブロックされ続けていました。多分その反動です。

「よく分かんないんだけど楽しい」じゃ記事にならないので、何がどう楽しいのか言語化できる部分だけ言語化します。

③-1料理が死ぬほど楽しい

キャンプ料理はハマらない人はハマらないですが、ハマる人はハマります。はっきり言って沼です。

そもそもキャンプで飯を食うという行為が最高のスパイスなんです。

そのうえキャンプでは屋内でできないようなことがたくさんできます。たとえば炭火料理です。

炭火で焼いた魚、ふっくら感が全然違います。同じ焼くという行為でも、魚焼きグリルと比べものになりません。

他にも鉄板焼き、岩塩焼き、ダッチオーブン、スキレット、直火ホイル焼き……などなど、キャンプ飯だけでも奥が深いです。

私は最近これが気になってますね。鶏肉がうまく焼ける網ってなんやねんピンポイントすぎへんかいな。でも、すごく欲しい。

③-2割とキャンプって忙しい

キャンプ=まったりした時間というイメージがありますが、それは正解でもあり間違いでもあります。

割とソロキャンプは忙しいです。なんて言ったって人手は一人なんですから、自分だけで全てこなさなければいけません。

テントの設営をしたらサイト全体の整理もしないといけませんし、食事の準備も自分ですし、焚火をするなら薪の調達も必要です。そして、欲を言えばキャンプ場内の探検もしたいですし、周りの観光だってしたいです。

そう考えると、キャンプでやることってたくさんあります。考えるほど暇でもないです。

③-3ただの人間になれる

クマが出るようなキャンプ場で札束を振ったってどうにもなりません。

女子であろうが、社長であろうが、総理大臣であろうが、キャンプしている間はただの「人間」になれます。

場所によってはスマホの電波も届かず、あるものだけでなんとかする必要がでてきます。その制限された感覚と煩わしいいろんなものからの開放感の、そしてここでどうにかなったら自分は無力だという緊張感と「ここでは自分のあるがままに過ごして良いんだ」というリラックス感の矛盾がたまらなく好きです。

一貫した人間は美しいですがレアです。むしろ矛盾しまくってる人間が多いです。つまり、人間は『矛盾』です。矛盾しまくってるからこそ人間してるといえます。

背負っているものに関係なく、たくさんに『矛盾』を抱えることができるキャンプが、私は『人間』って感じがして好きです。

ソロキャンプツーリング女子、楽しいよ!!!

いろいろ書いてみましたが、案ずるより産むがやすしです。

ソロキャンプツーリング女子

やってみるとわかりますが、思っているよりキャンプは難しくないし、ソロの空気もなかなかいいもんです。

キャンプツーリング、やろうぜ!!

あとキャンプ友達欲しいなァ……

関連記事

私のキャンプツーリングパッキング方法

キャンプツーリングに必要なものの例

キャンプのクソ適当炊飯講座

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です